育児の本
最近読んだ本の話。
私は3歳と0歳の女の子の母です。
でももともと子供との関わりはあまり得意ではなくて育児にも自信がありません。
なので最近怒ってばっかだなーとか娘(長女)に優しくできてないと感じたり、Yahooで「子供の遊びに付き合うのが苦痛」とか調べ出したら(爆)図書館に行った時、育児本を借りて読むようにしてます。
タイトルがその時興味深いものならたいがいどれを選んでも読んだ直後は娘に優しい気持ちになれます。
元が元なのでなかなかその優しさは持続しないけど。
それでも知識としてはストックされるし、自分の心も整理できたりするので必要な存在です。
最近メインで借りた本の他にサブでタイトル借り(ジャケ買い的な)した一冊。
「子供のセンスは夕焼けが作る」
(10年ほど前の本でAmazonでも中古のみの取り扱いのようです。)
保育に関わる人ではなく、音楽ライターの著者でたくさんのアーティストに取材した中で子育てに使えるヒントを集めた新しい切り口が面白かったです。
子供のセンスと言いながら多くは親自身に働きかけるようなセンテンスが多く散りばめられていて、影響されやすい私は読み終わった頃にはもう実際取り入れてみた事だらけでした。
靴を揃えるとか
良い姿勢を習慣化するとか
全編にわたって所々にいろいろなアーティストの心持ちとか習慣とかきっかけの話が出てくるのですが、そろそろ習い事をと考えていたので、なにかを習わせる親の姿勢にも参考になる話でした。
子育てって叱り方一つ褒め方ひとつにしても、その時の子供への効果とか、将来的に人格形成に影響するとかしないとか、自分の感情のコントロールとか、いろいろ考えてしまい難しいです。
もっと全力で子供に取り組んでいければそんなに小難しいこと考えなくても愛情が伝わってオールオッケー!みたいになるのかもしれないけど、いかんせん自分の中にも子供な部分がいて、そっちも認めていかなくてはならなくて。
それでも最近は、あまり愛情深い母親ではないかもしれないけど、こうやって真面目に悩んだり少しでも変えたいと取り組んだりする姿勢そのものが愛情かな、思えたりできるようになってきました。
正解はないですね。